大型施設のビジネス再開!アメリカ・ニューヨークの現状 2021年3月16日現在

米国内からニューヨーク州に入域する人の隔離措置の廃止

米国内からニューヨーク州に入域する人に対して課していた隔離措置を4月1日から廃止すると発表しました。

https://www.governor.ny.gov/news/governor-cuomo-announces-quarantine-domestic-travel-will-no-longer-be-required-starting-april

 発表によれば、米国内からニューヨーク州に入域する人に対しては、4月1日以降、隔離措置は不要となりますが、引き続きトラベル・ヘルス・フォームの提出が求められるとともに、マスクの着用、ソーシャル・ディスタンシング等の感染予防対策を遵守するよう求めています。なお、ニューヨーク州保健局では予防的観点から国内旅行後の隔離を推奨しています。

海外からニューヨーク州への渡航者に対しては引き続き隔離措置が適用されますのでご注意ください。※在ニューヨーク日本国総領事館からのメール抜粋

現地在住スタッフより

3月に入り、ニューヨークではビジネス活動の再開が活発になってきました。
3月5日からは映画館も条件付きで再開されました。(収容人数は定員の25%以下を条件・一度の上映で50人以上の収容はNG)アメリカでも『鬼滅の刃』が秋頃に上映を予定しているようなので是非、観に行きたいですね!

各規制や制限を設けての再開となりますが、大型施設が再開するのは約1年ぶりです!また、4月からはConey Islandなどの野外のアミューズメントパークも再開します。こちらも入場者制限やアトラクションの一部に規制が入りますが、隣接したビーチも今年の夏には賑やかになりそうです。

Coney Island

新型コロナ・ワクチン接種も徐々に広がり、CVSなどのドラッグストアや大型スーパーでワクチンの接種が受けられるサービスも始まると発表されております。

大リーグのニューヨーク・メッツ・スタジアム内でもワクチン接種が2月後半より開設され、飲食店の店員やドライバーなどの接客業の方から教師や保育士、そして全ての国民にまで行きわたるよう計画され、秋頃までには大きく経済を動かす取り組みが進められております。

先日お伝えしたPCR検査が受けられる車でのモバイルラボや、PCR検査キットの自動販売機が(34St Penn Station近く)に設置されました。1セット$119となりますが、唾液を検査ラボに送るだけ。結果は2日間程で確認できます。検査キット自動販売機は今後、ありとあらゆる公共の場所で目にすることになりそうですね。

夏休み期間の短期インターンシップ募集中!

現在は日本でも緊急事態宣言が発令されている地域があるので、海外渡航の予定を立てるのが難しい状況ですが、現地では夏休み期間の短期インターンシップ生を募集している企業がございます。

今後の新型コロナウィルスの状況により、業務が制限される場合もございますが、夏の時期は一番忙しくなる季節でもあるので、オフィスや現場でのインターンシップを予定しております。興味のある方は是非、弊社までお問合せください!