海外で働く – シンガポール
海外インターンシップ – シンガポール
赤道直下に位置するシンガポールでは一年を通じ、暖かい気候です。東南アジアのほぼ中心に位置し、様々な人種が生活をしています。公用語は英語、中国語、マレー語、タミル語の4言語となり、国土は東京23区より少し大きいくらいのコンパクトな国です。
生活環境やインフラが非常に整っているためビジネス環境ランキングでも世界2位と高く評価されており、人口はおよそ564万人と人口密度は高く、そのうち約3分の1が外国人で構成されています。
小さな国ですが、海運産業や航空産業、重工業を中心に東南アジアでは最大級の工業国であり、 貿易立国に成長しています。またアジアのハブとしてアメリカ、イギリス、スイス、日本など多国籍企業の拠点としても使われており、東南アジアの金融センターとしても有名です。
2007年12月よりワークホリデープログラム制度がスタートし、これによりシンガポールに拠点を置いている7000社以上とも言われている多国籍企業が集まったシンガポールにて、長期間の海外インターンシップをすることが可能となりました。
シンガポールでインターンシップをするメリット
シンガポールはアジアの中でも随一の先進国としてビジネスをリードする地位を築いています。基本的にその他アジアの新興国と比べ、人手が不足しているわけではないため、学生に学びの場を提供するということに同意していただいた企業がインターンシップの受け入れを行っています。
ビジネスの方法も確立されていて、かつスピードも求められる環境になるため、海外で働くためのスキルが鍛えられます。日本への帰国後も、就職活動や転職活動において研修してきたことが活かせるでしょう。
インターンシップ参加条件
年齢:19歳~25歳まで
学歴:現役大学生、または大学卒業者
職歴:不問
英語力:問わないが、日常英会話レベル以上があると望ましい
ビザの種類と申請条件
Work Holiday Pass – MOM(シンガポール人材省)が定める世界10か国の大学に在学中または大学を卒業した、18歳から25歳以下の方
インターンシップ参加期間
1ヵ月~6ヵ月まで
報酬(有給か無給か)
3か月間までは無給での受け入れ企業が多く、4カ月以上参加すると有給扱いになる企業が多数あります。
インターンシップ先の業種・職種
広告、出版・貿易・コンサルティング・教育(語学学校、進学塾など)・IT・小売業・食品・旅行会社・不動産・ホスピタリティー産業、マーケティング、営業、営業アシスタントなど
※インターンシップ受入先企業の国籍比率:日系企業 80% / 多国籍企業 20%
シンガポール基本情報
- 時差:日本の-1時間とほとんど時差がありません
- 通貨:シンガポールドル
- 1ヶ月家賃の目安:フラットシェア S$600-1000
- 1ヶ月生活費の目安:S$600-1000
- シンガポールの往復航空券:5万円~7万円
シンガポール短期インターンシップ(4週間~)
シンガポールの短期インターンシップでは4週間の期間から受け入れをしています。
短い期間なので、営業のアシスタントや事務職を中心としたオフィス業務や、社内でリサーチの仕事を任されたり、取引先との電話応対などをすることがあります。企業によっては接客業務も行っていただきます。
短期間でも海外でのビジネスがどのように展開しているか学び、その後のキャリアに対する視野を広げることができるのが短期インターンシップのメリットです。
シンガポール長期インターンシップ(4か月以上)
4カ月以上の長期インターンシップでは有給で採用されることが多くなります。未経験者であっても、一からビジネスを学び、覚えてからスキルを発揮して貢献をしていただくところまで企業側も期待をしています。
具体的には、長期で取り組んでいるプロジェクトをチームで進めたり、営業やイベントの運営実施に責任をもって取り組むことができます。
参加者の多くが大学生となり、休学をして参加されますが、昨今は大学を卒業後すぐに参加し、日本での就職以外のキャリアを探す方も増えてきています。
海外インターンシップは海外就職を保証するものではありませんが、キャリアの視野を広げるきっかけづくりや人脈づくりなどの意義があります。
シンガポールのインターンシップ費用について
シンガポール無給・有給インターンシップコースの費用は、渡航期間によって大きく3つに分かれます。
30日まで:SG$1,650
3ヶ月まで:SG$2,300
6ヶ月まで:SG$2,600
海外送金手数料:6,000円
料金に含まれるもの、含まれないもの等の詳細は、コース詳細資料をご確認ください。
▶ SKYUSキャリアトレーニングプログラム料金表
アメリカでのインターンシップ生活でかかる費用について、詳しくはこちらもご覧ください。
▶ シンガポールの海外インターンシップ費用について
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シンガポールのインターンシップ情報まとめ
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期間別
長期海外インターンシップ(シンガポール)
経済発展のために外国人の力が不可欠と考えた政府により2007年から導入されたシンガポールのワーク・ホリデー制度。
短期海外インターンシップ(シンガポール)
若く志の高い日本人人材をインターンシップ生として招き入れたいという企業側のニーズが高まってきています。