【海外インターンシップ体験談】アパレル商社で海外インターンシップに参加

大学生のうちに海外インターンに参加「勇気を出し挑戦しようと一歩踏み出すことが大事」

  • 氏名:吉中 公規恵さん(女性)
  • 職業:短大・大学生
  • 渡航国:ニューヨーク(アメリカ)
  • 期間:1ヶ月
  • 参加プログラム:短期インターンシップ

1.自己紹介をお願いします。

大学3回生です。国際経済を専攻しています。幼少期から英語に触れ、英語がずっと好きで海外への憧れをずっと抱き続けています。高校も英語科へ進学し、高校時に初めての海外オーストラリアで1か月間ホームステイをし学校へ通いました。そこで受けた刺激や楽しさを忘れられず、今年春にサンディエゴへ1か月間の大学プログラムにも参加しました。どちらも語学留学でした。海外インターンシップは2回生になった時ぐらいから興味を持ち出していましたが、深く知りたい、挑戦してみたいと思ったのはサンディエゴから帰国後ぐらいでした。自分で様々な企業さんにお話を伺ってみたり、資料請求をしたりという取り組みをしていました。海外インターンシップが決まり、出発までは勉強したりすることもたまにありましたが、正直私はそんなにがっつりしていませんでした。逆に私は1か月もの間、友達や家族に会えないという寂しさから遊んだり一緒に過ごす時間を増やしました。1か月間の海外インターンシップを終え感じたことは、楽しみたい、頑張りたいという気持ちがあればどうにでもなります。大事なことは、積極的に取り組むことだと思いました。

2.海外インターンシップに参加した動機を教えてください。

幼少期から英語に触れ、ずっと好きで勉強していた英語にこれからも触れ続けたい、将来も英語を活かして働いてみたいという思いをずっと抱いていました。その思いから実際に経験し自分自身で感じてみたい、挑戦してみたいと思ったことがきっかけです。また、就職活動を目前にした最後の自由な長期休暇、悔いのないような大学生活にしたいという気持ちからも、勇気を出し挑戦してみようと一歩踏み出すことができました。今しかできないこと、今だからできることだと思ったからです。

3.研修先企業の業種・職務内容について教えてください。

私が働かせていただいた企業さんは、アパレル系の商社でした。研修生の職務内容は様々でした。その時期のタイミングや人によって少し違うこともありましたが、私は1か月の大半をショールームという部署で働きました。バイヤーさんや一般のお客様が商品をお求めに来られ、その方々の対応をしたり、店内の整理整頓はもちろん、商品発送の準備や手配をしたりと様々な面でのお仕事をサポートするような職務内容でした。ショールームでは商品を買いに来られたお客様と対話ができたり、現地の方々と英語でコミュニケーションがとれることが一番魅力的だと感じました。非常に楽しく、とても素晴らしい経験になりました。職場の皆さんもいつも優しく接してくださり、フレンドリーにしていただき、とてもチームワークの良い素敵な職場でした。とても親切にしていただきました。

4.1日のタイムスケジュールを教えてください。

9時出勤、18時までには退勤できました。朝の20分間で清掃・商品の整理整頓作業、その後は全員集まり輪になって朝ミーティング。曜日ごとにトピックが決められていて、そのトピックについて1人1人意見や決意を言ったり、報告をしたりというミーティングでした。毎朝みんなで顔を合わせ、今日も1日頑張ろうと意気込み合うことで気持ちを高めあうことができるんだろうなと感じました。お昼休憩は、その日の忙しさ次第だったりと毎日バラバラで、タイミング次第という感じでした。45分間与えられていました。近くのカフェで食べたり、買ってきた物をオフィスの休憩場で食べることも可能でした。今日は何食べようかなあと考えるのも1日の楽しみでした。お店を17時閉店した後、仕事が終わり次第、退社できました。その後はどこかへ寄って帰ったり、お買い物をしたりして帰宅していました。やはりインターンということで、平日は夜遅くまで外にいるということはできませんでしたが週末は可能でした。

5.海外生活面で苦労した点は??

慣れるまでは大変でした。食事や環境、時差ボケや気候、生活面でも仕事面でもやはり色々なことに慣れるまでは正直しんどかったです。人生で3回目の海外1ヶ月生活でしたが、帰りたい、日本が恋しいと思うことも何度もありました。今までは友達がいたりと1人ではなかったのですが、今回は初めての1人海外生活だったのでとても寂しさや恋しさを感じました。ニューヨークは地下鉄の路線が多く、最初は全くわかりませんでした。やはり異国の地ではわからないことだらけでした。しかし、だいたいの人は聞けば親切に答えてくれました。私は1ヶ月わからないことがあれば、よく人に尋ねていました。ニューヨークは世界中から様々な人が集まり生活している都市ということで、思っていたよりも親切にしてもらえることが多かったです。なので苦労したことといえば、身体が慣れるまでの期間と1人ということに慣れるまでの時間だけでした。

6.海外生活面で楽しい点は??

毎日が刺激的で新鮮で楽しいことだらけでした。どこへいっても興奮したり、感動したり、初めての場所はたくさんの様々な楽しさを感じることができました。人気なカフェへ行ったり、綺麗な景色をみたり、瀑買いをしたりと楽しさ満載でした。生活にも慣れて1人の寂しさを感じなくなれば、1人でどこへでも行けるしなんでもできました。逆に1人行動に慣れてしまえば、好きなところへ自分のタイミングで行けたりとすごく楽でした。初めて見る景色、海外という環境、文化の違い、言葉の壁、困難なこともありますがとても刺激的でした。何度行っても感じる楽しさです。

7.休日はどのように過ごされていますか??

休日はまず朝から洗濯をしていました。毎週のようにどこかへ出かけましたが、日によってはお昼までゆっくりしたり、という日もありました。本をみたり、インターネットで調べたりしたスポットへ行ったり、人気な食べ物を食べに行ったり、アウトレットへ行ったり、夜景を見に行ったりと平日にはできないようなことをしました。せっかく来たのだからということで積極的に色々なところへ行き、休日を楽しみました。

8.滞在中にチャレンジしてみたい/したことは何ですか?

1番大事なことは、積極性を持つことだと思いました。私はこれを1番意識して生活していました。せっかくのチャンス、積極的に何事にも取り組み挑戦しないともったいないし、失敗を恐れていては何もできないと思っていましたが本当にそうだと思いました。インターンでも私生活でも、海外生活には積極性は必須だと感じました。私がチャレンジしたことは、1人行動に慣れること・わからないことは人に尋ねてみること・無理かもしれない出来ないかもしれないと思っても一旦やってみること・何事も最初から諦めずとりあえず挑戦してみるということでした。今まで1人ではなにもできなかった私ですが、自炊や洗濯もできるようになりました。1人でごはんも食べれなかったのにどこへでも1人で行けるようにもなりました。クルーズへ行った際には、隣に座っていた1人旅していた女の子に話しかけてみたり、チャレンジしてみることによって今までの自分では想像もつかないぐらい成長できることができたと感じることもできました。

9.海外インターンシップに参加されたご感想と、参加をご検討されている方に向けて一言、お願いします。

本当に参加してよかったし、勇気を出して挑戦してよかったと心から思っています。今しかできないことだし、今だからこそ良い経験だと思います。自分自身も心身ともに本当に強くなれ、成長できました。たくさんの刺激も受けることができました。少しでも興味がある、挑戦したいけど勇気がないなど思っている方、ぜひ勇気をだして挑戦してみてください!絶対に良い経験になります、成長できます!!もちろん辛いこともあります、楽しいこともあります、しかしその経験すべてがかけがえのないものとなり、一生の思い出になることはまちがいないと思います。日本では感じることのできない思いや経験、たくさんできます。ぜひ現地で感じてほしいです。You can do it!

インターン生アンケート

1.1ヶ月の生活費は?
□ $1000未満 □ $1000-$1200 ☒ $1200-$1500 □ $1500以上
2.滞在方法は?
☒ ホームステイ □ シェアアパート □ アパート1人暮らし □ その他
3.通勤手段は?
☒ 徒歩     □車       □ 公共交通機関   □ その他
4.生活で英語はどれくらい使いますか?
☒ ほぼ英語を使う □50%くらい英語を使う □ ほぼ日本語を使う
5.インターンシップ生活は思っていた通りでしたか?
□ ほぼ思ったとおり ☒ 思っていたよりも大変 □ 思っていたよりもラク
6.研修先企業での研修内容には満足していますか?
☒ 思った以上に満足 □ ほぼ満足 □ 思っていたより不満足 □ 不満足
7.インターンシップ終了後もアメリカに残りたいと思いますか?
☒ はい □ 一度で十分 □ まだわからない
8.インターンスタイルを使って参加してよかったと思いますか?
☒ 良かったと思う □ 自分でも出来たと思う □ 使わなければ良かったと思う