タイ観光スポーツ省、コロンビアとのサッカー親善試合を計画か

タイ観光スポーツ省

2014/9/5
タイ観光スポーツ省は、人々の幸福のために、タイでサッカーの世界8強チームとタイチームとの試合を行う計画であると発表した。
まずは11月16日に、世界的なストライカーであるラダメル・ファルカオや、先のブラジルW杯で注目を集めたミッドフィールダー、ハメス・ロドリゲスを擁するコロンビアと、バンコクのラジャマンガラ・スタジアムで試合を行う予定だ。タイ・チームはその頃、AFFスズキ杯に向けて準備をしているため、最高のタイミングでの試合となる。
スタジアムの49,000席のうち、20,000席は無料で配布される予定だが、どのように配布するかはまだ決まっていない。残りのチケットは販売にまわされるが、高価にはならないとされている。なお、総予算約1億バーツ(3億円以上)のうち、4千万バーツ(約1億3千万円)は選手のギャラと交通費に充てられる。
タイ・スポーツ局長官は、局には約6千万バーツ(約2億円)しかその試合に使える資金がないため、スポンサーが必要だと話している。またタイ・フットボール協会によれば、コロンビアはこの試合について口頭で合意したということだが、まだ正式な返事は出ていないとされる。
スポーツ局はオランダやアルゼンチンなど、他のチームとの試合も考えており、コロンビア戦に関しては、コロンビアが2大スターを連れてこなければ、試合への関心は大幅に失われるだろうと述べている。