日本の熱交換器メーカーがベトナム・ダナンに工場オープン

換器メーカーがベトナム

2014/9/10
日本の神威産業株式会社が、ベトナム中部の港湾都市、ダナンのホア・カン・オープン産業地区に熱交換器を作る工場を新しくオープンした。
日本、中国に続いて3つ目となるアジアの工場は、工費約900万ドルで面積は約11ヘクタール。神威社によると、この工場は年間約2,600台の製品を生産するとのことだ。ここで生産された製品は日本企業やベトナム企業に供給され、現在輸入されている製品に代わる予定だ。
ダナン市は1億5,000万ドルをかけて100ヘクタールの工業用地を日本企業のために用意しており、日本からの投資を期待している。日本は現在60のプロジェクトをダナンで開発しており、ダナン市の総輸入のうち37パーセントが日本からの輸出。また、ダナン市の工業生産のうち、30パーセントが日本のプロジェクトから生まれている。今後もベトナムへの企業進出は伸びていきそうだ。