コンサルティング会社での海外インターンシップ特集

コンサルティング会社への海外インターンシップ特集

グローバル化の波と共に日系企業の海外進出が盛んに行われています。世界の経済の中心であるアメリカのみならず、比較的ビジネスの参入障壁の低いとされる東南アジア圏への日系企業の進出も増加しています。

企業は各国でビジネスを始めるための条件やその国の法律や風土を事前に理解したうえで進出をする必要がありますが、実際に未開拓の土地で他国の文化を理解しながらビジネスをしていくことは容易ではありません。

海外におけるコンサルティング会社は、各企業が必ず直面する問題を解決するために的確な情報提供をおこない、ビジネスそのものを支え発展させることを役割としています。

このような時代だからこそ必要とされる業種で一度海外インターンシップをし、グローバル化とは何かを客観的な立場で経験してみるのはいかがでしょうか。

コンサルティング会社への海外インターンシップとは?

コンサルティング会社とは、企業の抱える課題を解決し、その発展を助ける企業のことを指します。その範囲は多岐にわたり、企業によって様々ですが、幅広い知識とコミュニケーション能力が必要となります。

海外インターンシップでの受け入れを行なっているコンサルティング会社の多くは、海外進出を目論む企業をクライアントとしており、日本人のインターン受け入れとしてはやはり日系企業がほとんどとなります。

海外におけるコンサルティング会社の業務内容について

クライアントとなる企業へのサービス提供を行う上で、業務は多岐に渡ります。

  • 商品の輸入から現地における商品の卸売り
  • 商品やサービスの販路開拓支援
  • 流通促進のためのマーケティング支援
  • 企業そのものの海外進出支援
  • クライアント企業の経営支援
  • 移民法に基づく就労ビザ支援
  • クライアントの人材派遣支援
  • 現地での営業活動を行う上でのインフラ整備
  •  など

総合的な情報提供により、クライアント企業の経営そのものを支えていきます。

このように、多岐にわたる事業を行うコンサルティング企業において、各国でどのような海外インターン求人があるのでしょう。

アメリカ・カナダ

日本の商品を現地に広める販路の開拓や、市場(マーケット)リサーチ、定期的に行われる展示会の出展に伴う準備のサポート、製品の点検、モニタリング等の商品に関わる業務、営業のアシスタント業務、メールの対応やデータ分析、雑務などのデスクワークが中心となります。時には商品の販売や接客なども対応を行うこともあります。

シンガポール

シンガポールにおけるコンサルティング会社でのインターンシップは、アシスタントとなるケースがほとんどです。周辺国の業界リサーチや現地調査、クライアント企業の進出前後のマーケティング支援、商談会や展示会の実行支援、店舗の開業支援、立地調査のレポート作成、ライセンスの取得代行、輸入の手続き代行、SNSの運用代行、PRイベントの実行支援など、こちらも非常に幅広い業務となります。

マレーシア・タイ・ミャンマーなどのアジア国

近年日系企業の進出が多いこれらの国々のコンサルティング企業もインターンシップの受け入れを行なっています。日系企業や人材の海外進出、駐在のためのビザサポートや、専門的な知識が必要な法律や現地企業などあらゆる情報のリサーチ、マーケティング業務(Youtube動画の作成、スクリプトの作成、また新たなマーケティング手法の提案及び実施)、各種契約書などの翻訳業務などもあります。


コンサルティング会社への海外インターンシップ参加条件(国/期間別)

コンサルティング会社への海外インターンシップ参加条件

アメリカ長期インターンシップ(J1ビザ)

アメリカへの長期インターンシップをご検討の方については、J1ビザ(最大18ヶ月)の申請が必要となります。主に社会人の方で関連性のある職歴を持つ方が対象となります。

年齢は35歳くらいまで、最終学歴から約2年以上の関連性のある職歴を積んだ社会人の方であること。関連性のある職種についてはご自身で判断するのではなく、弊社カウンセラーまで一度ご相談ください。

アメリカ短期インターンシップ

アメリカへの短期インターンシップについては、特に経験は問わないケースがほとんどです。

やる気のある方であればインターンシップへの参加は可能です。年齢は問わないことが多く、未経験でもチャレンジいただくことできます。

カナダインターンシップ

カナダのコンサルティング会社へのインターンシップについては、ワーキングホリデービザ(最大12ヶ月)が必要となりますので、年齢はワーホリビザが取得できる30歳までの方が対象となります。業務をするうえで英語の使用が求められますので、中級レベル以上の英語力があればお手配が可能になります。関連性のある職歴があることが望ましいです。

シンガポール長期インターンシップ

シンガポールへのインターンシップについてはワークホリデーパスを取得し、長期インターン(最大6ヶ月)での参加が中心となります。参加していただく条件としては、4年制大学の学生もしくは卒業後25歳までの方となります。職歴などは関係なく、未経験の方でもお手配は可能です。

マレーシア・タイ・ミャンマーなどアジアへのインターンシップ

その他アジアへのインターンシップについては、学生・社会人の層で、1週間~半年以上の長期間参加ができる方が対象となります。職歴は問わないため、やる気のある方が中心です。未経験の方でもお手配することができます。


コンサルティング会社へのインターンシップ求人

コンサルティング会社へのインターンシップ求人

実際に募集しているコンサルティング会社の海外インターンシップ求人の一例をご紹介します。

アメリカの求人

日本の商品の海外での販路開拓サポートや、日本ブランドの日用品や雑貨のセールス&マーケティング業務の補佐全般、日本関連イベントのプロデュース、オペレーションの補佐、マーケット調査補佐、小売り店舗へ雑貨の販売などがあります。

長期インターンシップ 短期インターンシップ

カナダの求人

業務内容は英語力や職歴次第で変わります。日本の商品流通促進や企業の海外進出支援のアシスタント業務が中心となります。

カナダの求人についても取り扱っておりますので、詳細は事務局までお問い合わせくださいませ。

シンガポールの求人

長期インターンシップが中心になるので、アシスタントだけではなくより裁量権が広がる業務となります。

タイ・ミャンマーなどアジアの求人

シンガポールと同様に、アシスタントだけではなく、期間が長ければ、より多くの業務に携わることが可能です。


コンサルティング会社の求人に興味がある方(資料請求・セミナー・カウンセリング)

世界中の海外インターンシップの情報を提供するインターンスタイルでは、今回のコンサルティング業界だけでなく、様々な業界の海外インターン情報を公開しています。近年学生にとっても、国内インターンシップが当たり前になりつつありますが、国境を超えた海外インターンシップは大変注目されています。しかし、海外インターンシップは情報が少なく、みなさんにとって敷居が高いものではないでしょうか。私たちはそんな方々に対し、なるべく多くの情報を提供していきたいと思っています。

今回のコンサルティング業界のように、海外インターンシップについて、具体的にお考えの場合は、より詳しい情報を手に入れていただくために、次のステップとして、海外インターンシップの資料請求カウンセリング海外インターンシップセミナーへのご参加をいただければと思います。