出版・メディア業界への海外インターンシップ特集

出版・メディア業界への海外インターンシップ特集

皆様は、海外で多く取り扱いのある業種に「メディア・出版業」があるのをご存知でしょうか?また、メディア・出版業界とはどんな業界かをご存知でしょうか?

そもそもメディアってなに?

メディアとは、私たちが日ごろから触れている下記のようなものを指します。

  • インターネットのサイト
  • 動画やアプリケ―ション
  • テレビやラジオ
  • 雑誌など紙媒体の冊子や本

これらは全てメディアと呼ばれるものとなります。

メディア業のやりがいや楽しさとは?

そして、メディア業の仕事の醍醐味は下記のようなことと言えるでしょう。

  • 日頃当たり前のように触れているメディアの裏側にどのような仕事があるのかを知ること
  • そしてそのメディアが社会に向けてどのように発信されているかを目の当たりにすること

関わる人々の仕事のアイデアや企画、考えなどがメディアというカタチとなり、社会に向けて配信されていく環境でのインターンは他の業界では味わえない楽しさでもあります。

メディア業の具体的なビジネス内容について

メディア業における仕事は、取材・リサーチ・撮影・編集といった作る仕事だけにとどまらず、このメディアを通じて広告収入を得ていくのも企業を運営していくうえでとても大事なポイントです。

ですので、メディア業に携わるということは、自らのメディア媒体に広告を掲載をしてもらうため、企業に対して営業をかけていくといったBtoB(ビジネスtoビジネス)に関わることを意味します。

営業と聞くと「押し売り」のようなイメージを持つ方も多いかもしれませんが、営業は企業の課題を解決するコンサルティングの要素もあると言われます。

相手の要望や課題をよく聞き、それに対する解決策として広告掲載を提案するといった仕事になりますので、法人顧客とのやり取りもあり、社会人としての基礎力が得られる仕事になります。

出版・メディア業界への海外インターンの参加条件

メディア業でのインターンシップに参加する条件はとてもシンプルです。

メディア業界でのお仕事は、コミュニケーションの媒体に関わる仕事になりますので、基本的には活字を読むことが好きな方、相手の話を聞くことが好きな方が求められます。

メディア業は仕事自体に最もスピード感のある業種の一つですので、性格としては比較的積極的な方が求められる傾向があり、営業をするにしても、少々の失敗では落ち込まない、明るく前向きな方が求められます。

大学生の方

大学生の場合は、未経験でも問題はありません。国ごとに異なるビザのルール上参加可能な範囲でエントリーをしていただけます。

社会人の方

社会人の方であっても、国やプログラムによりますが、未経験でもチャレンジ可能なものもあれば、アメリカのJ1インターンシッププログラムでは職歴との関連性を問うものがあります。

出版・メディア業界での短期インターンシップ

短期インターンは主にアメリカを中心に多くご参加可能です。最短で4週間の参加が求められ、CMや海外ロケの撮影同行、リサーチ、記者会見取材の同行、記事執筆など多岐に渡ります。

より具体的には、映画の予告の画像を作ったり、ゲームの作成、イベントではカメラを回したり、ステージのデコレーションなどの体験ができることもあります。短期間でメディア業がどのように回っているか体験するものとなるので、機材を運んだり、手配をしたり等の雑務も多く、一見華やかに見える業界の裏側にある地味な作業の存在も知ることができます。

出版・メディア業界での長期インターンシップ

長期のインターンは、じっくりその企業で業務ができるため、実際に法人の顧客を担当し、営業や契約成立後のフォローまでを行います。

時には、新規レストランやショッピングモールなどのオープンイベントの記事を執筆したり、そのWEBサイト自体のアクセスを増やすため、魅力あるものにするための記事を書いたりと、新しいものを生み出していく創造性の高い仕事をしていただくこともあります。長期のお受入れでは、アメリカやシンガポールをはじめとして、有給での採用となります。

出版・メディア業界の海外インターン求人について

マレーシア・中短期インターンシップ(未経験可)

筆者からのコメント

岡 武史(プロフィールはこちら)

これまで、メディア業へのお手配をしていて、非常に積極的な性格の方が活躍される傾向にありました。自分の営業活動や執筆作業などが様々な形で表現され世の中に発信されていく、こういったことにワクワクできる方のご応募をお待ちしております!

特に大学生の方には、海外で営業されている経営者などとお話ができるチャンスがある業種ですので、今しかできない貴重な経験になると思いますし、働くことに対する考え方に良い変化をもたらしてくれるものと信じています。