海外就職の近道!米国名門大学ビジネス修了証取得&インターンシップ

海外就職の近道!米国名門大学ビジネス修了証取得&インターンシップ

カリフォルニア大学アーバイン校、リバーサイド校、サンディエゴ校では、ビジネスパーソンの留学プログラムとして、Professional Certificate Programを提供しています。このプログラムでは、中級以上の英語力と自国での職務経験があることを前提として、9ヶ月間という短い期間で、キャリアに直結するビジネスコースを受講することが可能です。主にヨーロッパ・アジアの20~30歳代のビジネスパーソンが受講しており、スペイン・ドイツ・イタリア・スイス・トルコ・韓国・台湾・中国・ロシアなど、様々な国から留学生がきています。このプログラムの最大の特徴は、9ヶ月間のCertificate Program修了後にOPTビザを取得することができ、1年間アメリカで有給で働く経験ができるという点です。1年間の有給インターンシップを終えた後には、企業のスポンサーの元に就労ビザに切り替えることもできますので、アメリカ就職を目指している方には非常に適したプログラムといえるでしょう。日本でのキャリアアップ転職を狙っている方には、有名大学のビジネス修了証+アメリカでの就業経験を、転職活動において武器にすることができます。

【こんな方におすすめ】

  • TOEIC700点以上の英語力があり語学留学では物足りない方
    (語学力の足りない場合は付属語学学校から入学可能です)
  • MBA留学など正規留学だとコストと時間がかかるため、留学を躊躇している方
  • キャリアアップに強い、有名大学での留学プログラムをお探しの方
  • 留学後にアメリカで有給でのインターンシップ経験をしてみたい方
  • アメリカ就職を狙っている方

【カリフォルニア大学とは?】
1877年カリフォルニア州に設置された州立大学です。カリフォルニア大学は現在バークレー校をフラッグシップ校となり、カリフォルニア州10エリアにキャンパスを置いていて、各キャンパスが独立したプログラムを開講しています。一般的にUCと呼ばれ、たとえば有名なUCLAはカリフォルニア大学ロサンゼルス校の略称となります。UCは名門校として世界的に有名で、2014年度の世界大学ランキングでバークレー校が8位、ロサンゼルス校は12位、サンディエゴ校は40位、サンタバーバラ校は33位、デイビス校は52位、アーバイン校は93位、リバーサイド校は148位となっています。(日本の東京大学は23位)

【プログラムの概要】

  アーバイン校 サンディエゴ校 リバーサイド校
入学時期 年4回(1・4・6・9月) 年4回(1・4・6・9月) 年1回(9月)
入学条件①
英語力
TOIEC 700 TOEIC 760 TOEFL iBT 80
入学条件②
学歴
短大卒業以上 4大卒業以上 高校卒業以上
留学予算目安(学費、生活費等) 380万円 350万円 310万円
受講可能な専攻 ビジネス・マーケティング・ホスピタリティ・IT・デザイン ビジネス・ファイナンス・HR・Pre MBA・マーケティング ビジネス・マーケティング・会計・HR・貿易実務・マネージメント

【受講者体験談】

2010年からUCSD Professional Certificate Programに参加された方(30歳代・男性)の体験談です、是非ご覧くださいませ。

受講者について
2010年9月〜2011年6月まで、カリフォルニア大学のサンディエゴ校でBusiness Management Financeを専攻、そして現地の金融関係でのインターンに参加。

1学期 授業編 その1
こんにちは。こちらにきて、授業が始まってから早3週間が経ちました。とりあえずここまでのご報告を、と思ってメールしました。今、一番苦労しているのはやはり英語です。話す以上に聞くのがつらいです。歳のせいもたぶんにあると思いますが、専門外の法律の授業だったりすると本当に何言ってるのかはわかりませんね。慣れれば大丈夫なのか、もしかして最期までこのままじゃないかと不安になります。1学期目はほぼ毎日授業があります。授業自体より、やはり宿題が大変です。これも英語力があればなんてことはないんで、欧州人たちは余裕しゃくしゃくですが僕を含め3人の日本人は四苦八苦してますよ。ちなみにクラスは全部で25人、これは普段と比べ5〜10人くらい多いようです。構成はスイス5人、スウェーデン4人、ブラジル3人、日本3人、韓国3人、イタリア2人、トルコ2人、あとはポーランド、ロシア、オランダから1人です。

1学期 授業編 その2
授業についてですが、2学期目はインターンがメインになるので、その準備もこれから本格的に始めてます。学校もサポートしてくれるとはいえ、自力でちゃんと面接をクリアして採用してもらわなければならないので、今の英語力では相当厳しいと思います。とはいえ、採用してもらえれば、生きたビジネス英語を学ぶ絶好の機会なので、学校の授業だけで9ヶ月が終わるよりずっと良かったな、と思ってます。サンディエゴには金融機関も多くはないので、もしかしたらインターンだけロサンゼルスでやるかもしれません。その場合は週2でインターン、週2~3で授業って感じですね。あと車、これも予想外でした。今はレンタカーを借りてます。まさかアメリカで運転することになるとは思いませんでした。一番の理由は、2学期目からのインターンです。インターン先には車で行かざるを得ない可能性が高いので。やっと慣れましたが、右左が日本と逆というのは神経を使いますし、ひやっとしたことも何度かあります。みんな運転粗いし。僕は日本でも最近はほとんど運転してなかったんで、なおさらですね。車が必要なもう一つの理由は、実は授業そのものです。現状では、週2回はカリフォルニア大学サンディエゴ校の別キャンパスで授業があります。これは想像するに、エクステンションのキャンパスがあまりにしょぼく、社会人向けのコースには向かないためだと思います。別キャンパスは建物も近代的な雰囲気で、たしかに格好いい感じです。とはいえ、これが空軍基地のそばで、ハイウェイを通らないとたどり着けません。つまり自転車ではいけません。バスでいけないこともないですが、バスを乗り継いで、さらにバス停から30分くらい歩くので辿り着くのに1時間以上かかります。車だと15分程度で済みます。最初はクラスメイトに頼んで連れて行ってもらってましたが、いつまでも甘えるわけにいかないし、いずれインターンで必要になるわけですから、今から借りた次第です。

1学期 授業編 その3
カリフォルニアだけあって日本のものは何でも手に入りますね。日本のスーパーで、日本の食材が日本とほとんど変わらない値段で手に入ります。ビールなんて税金が安い分、日本よりかなり安いです。また、そこらじゅうに日本食のレストランがあります。なんと大学のフードコートにもあります(SHOGUNという名前です)。これが8〜10ドルくらいあれば結構まともなものが食べれます。寿司なんかも、日本の回転寿司くらいの味のレベルですから、この値段なら十分ですね。週末は自炊してます。自炊ならまあ3〜4ドル程度ですみますし。日本のスーパーで料理酒とか必要な調味料はすべてそろえました。食事については想像していたよりずっと楽ですね。授業が本格化してからは図書館にこもってることが多くなりました。アパートの部屋は悪くないですが、やはり相部屋だと気をつかいますし、何より灯りがくらくて勉強してて疲れます。図書館は明るくて机も椅子もしっかりしてるし、集中しやすいです。なんといっても普段は朝7時半から深夜12時まで年中無休でやってるってのがすごいです。(金曜と土曜日は夕方6時まで)。

2学期 インターン編 その1
2学期目に入って、受講とともにインターンシップが始まりました。僕は1月から地元のファンド&投資情報会社に通ってます。個人の投資家とアドバイザリー契約を結び、彼らのニーズに合わせて資産運用をアドバイスする、その一環として経済や企業などのリサーチをやっているという会社です。自社の資産もファンドとして運用しているので、こういう書き方にしました。カリフォルニア大学サンディエゴ校の担当者の人脈ネットワークの中にある1社です。そういう会社は話が早いし(逆にネットワーク外だと相当しんどいです)、僕の場合、これまでのキャリアが彼らのビジネスとマッチしていたので、余計スムーズに行きました。10月の半ばにレジュメを送ったらすぐ返事が来て(UCSDの担当者が事前に橋渡しをしてくれます)、1週間後くらいに電話面接をして、次の週に直接面接して、その場でOKという感じです。10月末にはあっさり決まってました。週2回で、朝7時から午後2時までです。こちらの金融会社はNY時間に合わせて仕事しているので、社員たちはだいたい6時から働いて、午後2時ごろには帰ってます。僕が実際やってる内容は、たとえばアメリカの海運業界についてのリサーチレポートを作るとか、マクロデータをまとめてグラフ化するとか。いろんなサイトからデータを引っ張りだして、自分の考えをまとめて報告する、という作業は日本でやってきたこととあまり変わりないですね。リサーチレポートを作る作業は特に面白かったです。一方、最近はマクロデータをまとめてグラフ化する作業が続いてて、これはちょっと退屈です。でも全体として、いいインターン先だと満足しています。3月終りまで続けます。ちなみに、こちらも多少は景気が良くなってるのか、卒業後にOPTで仕事を見つけられる人の割合がずいぶんと上がってる感じです。1年くらい前だと1割が見つかるかどうかだったのが、直近の卒業生は希望者はだいたい決まったと聞いてます。

2学期 インターン編 その2
UCSDのファイナンス専攻は、金融のバックグラウンド(職歴)があるか、CPAやCFAなどの資格を狙っている人以外にはおすすめできません。1学期目の授業は留学生だけですが、2学期目では地元の社会人に交じって受ける授業が主体になります。みんなネイティブか、実務経験者のある40〜50代のアメリカ人が生徒なので、留学生、とくに日本人には相当不利です。このプログラムを英語学習の延長線で考える人(僕も含めてほとんどの日本人がそうだと思いますが)はプレMBA、マーケティング、ヒューマンリソースから選ぶといいと思います。UCSDに限って言うと、意外に面白いのがヒューマンリソースです。現状では各クォーターごとに生徒は1人か2人しかいません。今回のクォーターでは最初1人いましたが、1人だけで勉強するのは嫌、って理由で他のコースに変えてしまいました。ただものは考えようで、英語ネイティブ講師とマンツーマンか少人数で勉強できるというのは、集団に埋もれがちな日本人にとっては逆にいい環境ともいえます。ヒューマンリソースの講師はベテランの人格者で、ディスカッションを盛り上げたり、生徒に意見を言わせたりするのが非常にうまいです。英語力とプレゼン力のいいトレーニングになりますよ。ちなみに授業のほうは、2学期に入って格段に難しくなりました。

【願書締切時期】

限定数の受講者募集のため、応募定員に達した時点で応募を締め切ります。毎年受講生が増え続けているため、開講時期の約6ヶ月前までの願書提出が望ましいといえます。1年後、2年後の参加希望の場合も、なるべく早めにご相談ください。