ワクチン接種が進んでいる!?シンガポールの現状 2021年8月26日現在

※一部在シンガポール日本大使館より抜粋

国内の新規感染状況

2021年7月22日にフェーズ2(Heightened Alert)が再導入されて以来、新規感染者数は着実に減少しています。2021年8月17日時点で、国内新規感染者数は、約2週間前は1日平均で123人でしたが、先週の1日平均は63人と半減しました。過去2週間、感染が確認される前に隔離された人の数は、全体の約半数に維持され、感染経路不明な感染者数も同様に、全体の約4分の1に抑えられていました。

国内のワクチン接種状況

2021年8月17日時点で、人口の77%が国の予防接種プログラムに基づくワクチンの2回接種を終え、82%が少なくとも1回の接種を受けています。ワクチン接種によって、重症化や死亡者を大幅に減らすことができるという明確な証拠があります。感染者のうち、ワクチン未接種者のほぼ9%がICUケアまたは酸素吸入を必要とし、約1%が死亡しました。一方、ワクチン接種を終えた者は、それぞれ1.3%と0.1%でと大きな効果です。

入国者に対する慎重な国境オープン

条件が許せばより多くの渡航を推進するために水際措置を段階的に見直していくと言われておりますが、日本国内の感染状況に改善が見られない事もあり、現在もワークホリデーパスの申請は出来ますが、なかなか渡航の許可が下りない状況です。

ご参考までに、渡航の許可が下りた場合、日本からの出発ですとSHNの専用施設で14日間のSHNを受ける必要があります。尚、完全にワクチン接種を終えた渡航者はSHN専用施設ではなく、自分が選択した適切な施設で14日間のSHNを受けることを申請出来ます。

今後、シンガポールへの渡航を検討されている方は、日本に滞在中にワクチン接種をすることを推奨いたします。