就活での成功話

海外インターンに参加される方は必ず何かしらの目的をお持ちです。その中でも、「就職活動/転職活動に活かしたい」という目的を持って実際にインターンシップに参加された方の体験談を集めました。インターンシップ参加後に就職活動に挑んだ学生たちが、どのような活動をし、海外インターンシップという体験がどのように活きたという声をご紹介します。是非ともご参考にしてください。

M.Aさん(食品メーカー内定)

ニューヨークのコンサルティング会社にてインターンシップ

インターンシップ先の企業について

ニューヨークでの会社設立を目指すクライアントへ起業をサポートするコンサルティング会社で、インターンシップに参加しました。プロジェクトに応じてのリサーチやミーティングへの参加、電話対応や受付業務、データ入力等の一般事務などが主でした。その他にも、会社のロゴを作ったり、社長と文化についてのやりとりをしたりして、新しいアイデアを出すことも行っていました。
インターンシップでの最も大きな発見は、国際的な視点に立った上で、就職に向けての目標が定まったことです。「日本のものを海外に広げたい」という気持ちが強くなり、企業面接の際にも説得力もありました。また、インターンシップの経験で「何だってできる」という気持ちになりました。これから先の将来も、自分の好きな道を選び進んでいけば、後悔がないだろうなと思えました。

就職活動での出来事

就職活動中には、エントリーシートなどにアメリカでのインターンシップのことを記載し、採用ご担当者から強い興味を持ってもらいました。“インターンシップをしました”ではなく、“インターンシップでは何をしたか、何を得たか”を聞かれ、「インターンシップ先の社長が人の意見をよく聞いてくれた方だったので、人の意見などを受け入れることの大切さを感じ、心掛けています」と答え、とても良い反応が返ってきました。
過去には日本国内インターンシップにも長期間で参加経験がありましたが、海外インターンシップの方が参加期間は短くとも、ご興味やご質問を頂いたことが圧倒的に多かったです。私が希望した企業での就職実現に、大きな効力を発揮してくれたと思っています。

K.Hさん(商社内定)

ニューヨークのアパレル商社にてインターンシップ

インターンシップ先の企業について

ニューヨークに拠点を置く、繊維などを扱うアパレル専門日系商社でインターンシップに参加しました。元々インターンシップに参加する前から海外で働きたい思いがありましたが、行って猶更、海外で働きたいと強く思うようになりました。業務では営業に同行させてもらい、アメリカのビジネスの現場をリアルに感じることができました。たとえば、商談に入る時、まったく関係のない雑談から入って本題にもっていくやり方をしていたこと大変驚き、アメリカ人の方のYESとNOがはっきりしているところもまた驚きでした。日本のような曖昧さがないことが、大きな発見でした。

就職活動での出来事

就職活動では、職歴やエッセイの内容に海外インターンシップについて記載をし、どこの会社からも興味を頂きました。国内インターン経験者は結構いますが、海外インターンシップ参加者はまだレアなようで、採用ご担当者の目を引く魅力になっていると感じました。
実際の面接の場面でも、自分自身がアメリカで得た経験を自信を持って話せたことが内定獲得につながりました。今後は、国内営業をしてスキルを積んで、10年後辺りには海外企業での営業職に挑戦してみたいと思っています。

A.Oさん(旅行会社内定)

ベトナムの旅行会社にてインターンシップ

インターンシップ先の企業について

ベトナムにある日系の旅行会社でのインターンシップに参加しました。スタッフは日本人とベトナム人がいて、お客様は全て日本人の方でした。仕事は電話対応、接客対応、営業などに携わりました。インターン勤務時間が終わってからもオフィスに残って業務の勉強することもありました。仕事が終わってからはお客様にご案内できるよう、ガイドブックに載っているレストランや近くの屋台などに夕食を食べに行き、現地情報の研究を重ねながら日々取り組んでいました。

就職活動での出来事

自分がベトナムでインターンシップに参加し、海外の旅行ビジネスの現場で働く日本人の先輩の様子を間近に見てお話が聞けたことが、参加した大きなメリットでした。そして、旅行会社で働きたいという思いが強まり、就職活動の選考においてその気持ちと経験を心から伝えることができ、国内の大手旅行会社に第一希望で内定を決めることができました。入社後は、私も旅行を通して多くの人が海外に行く機会をたくさんつくっていきたいと思います。

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