インターンシップ生の体験談
インターンシップされた方の声をご紹介します。海外インターンに参加するきっかけや参加してどう感じたのか、などご参考ください。
宮里 賢史 Takafumi Miyasato(学生)
アメリカの医療系NPO団体
将来、海外で勤務したいと思い、仕事の中で使われるビジネスレベルの英語を知りたかったので、インターンの参加を決めました。また、自分がこれから働く予定である金融業界では、ビジネス英語が必須となる為、それを習得したいという思いもありました。
インターン先は、AIDS患者の方々のサポートおよびAIDSに関する教育に取り組む、米系NPO団体でした。利用者もスタッフもみんな外国人だったので、楽しく会話するだけでも英語の良い練習になりました。
なかなか思うように英語が通じず、気持ちが後ろ向きになった時もありましたが、ある時から自分の気持ちを割り切って堂々と話すようになってから、相手に自分の言いたいことが伝わるようになりました。
アメリカに来たことで、自分が「頑張れる人」か「頑張れない人」か、分かったような気がします。インターンは、自分の姿勢や意志が試される機会になると思います。
本田 梨紗 Risa Honda(学生)
シンガポールのメディア企業
大学の休暇をより充実したものにしたいと思い、インターンシップに参加しました。
シンガポールの食事はなかなか野菜摂取ができなかったり、シャワールームは時々停電などしたりして、生活する上で少々苦労したことろはありますが、生活費が安く抑えられたのはとても良かったです。また治安が良く、一人で歩いても恐怖を感じるようなことはありませでした。インターン先の担当の方がとても素敵で、出会えたことに感謝しています。
インターンの目的は、「仕事」をがっつりすることというより、多民族国家で異文化触れながら生活してみるということだったので、その体験ができて良かったです。短期という限られた時間だからこそ、充実した濃い生活ができると思います。現地で実際に生活することで見えてきた土地の文化や人柄は、本やネットでは学べないことだと思います。そして何より、現地での多くの出会いは、かけがえのない思い出となりました。
打越麻子 Asako Uchikoshi(学生)
アメリカで1年間の休学留学
大学を1年間休学してアメリカへ留学しに行こうと思ったのは、最初はただ「英語が話せるようになりたい」と思ったからです。前々からずっと留学に憧れていて、大学3年生になり最後のチャンスだと思い、決意しました。
留学当初は語学学校に通い、大学の授業を受けられる程の英語力を身に付けました。
8週間後、いよいよサンタバーバラシティカレッジへ移り、アメリカの授業を体感しました。日本の授業とは違って、先生と生徒の壁があまり感じられず、みんな自分の意見をバンバン言うことに驚きました。日本より自由さも感じられました。間違えたらどうしよう、と話すことを怖がっている日本人に比べ、ヨーロッパ人は、間違えたって伝えていこう、という姿勢が感じられ良い刺激をもらいました。
今回の留学で、文化の違いを体験できたり、自分を見つめ直す機会ができたり、周りの人達に支えられていることを感じることができたり、自分自身の成長に繋がりました。
宮崎 恵 Megumi Miyazaki(社会人)
アメリカのゴルフ経営会社
日本で大学院を卒業し、4年程勤めていた人材系の会社を辞め、インターンに参加しました。
もともと海外で働きたいという気持ちは持っていたのですが、海外留学の経験も英語力もなかったので、いきなり海外就職は難しいと思い、まずはインターンシップをしてみようと思ったのがきっかけです。
サンディエゴのゴルフ場で経理と一般事務をしています。日々英語力のなさを感じ、会議や電話など日常の些細なことが言えず苦労していますが、仕事が終わってから通える夜間の語学学校に通学することにし、英語を少しでも習得しようと努力しています。残業する習慣がないので、定時ピッタリに仕事を終えられることは、学校に通いたい自分にとって大変ありがたいです。
アメリカ生活では、自分の努力や工夫次第でステップアップすることができると思うので、ぜひ、海外で働きたい気持ちがある方はチャレンジされることをお勧めします! 今回の留学で、文化の違いを体験できたり、自分を見つめ直す機会ができたり、周りの人達に支えられていることを感じることができたり、自分自身の成長に繋がりました。