シンガポール有給インターンシップ 2020年最新動向
今シンガポールがアツい!日本が目指すべきグローバル環境がそこにある
アジアのNo1グローバル国と言われるシンガポールでは3人に1人が外国人と言われ、学校では当然のように教育言語として英語が使用されます。ビジネス上や政治の場でも公式文書が全て英語が使われる国はアジアではシンガポールだけです。様々な母国語を持つ人々が堂々と英語で生活やビジネスを営んでいます。
近年はシンガポールのグローバルに対しての強みと多様性を求め、ヨーロッパからの留学生や海外インターン生もたくさん増えてきており、アジアの枠を超えたグローバル環境に発展するシンガポールはまさしく学ぶべきこと感じるべきことがたくさんある国でしょう。
日本でも、シンガポールで海外インターンシップに挑戦する大学生が年々増えています。
2007年に始まった「ワークホリデー制度」は元々限られた大学に在籍中の学生のみ参加できるものでしたが、2015年に文部科学省に認められている全ての4年制大学に解禁されたことで、そこから急激に認知度が上がってきました。
ますます注目を浴びるシンガポールでの海外インターンシップの最新動向をお伝えします!
2020年シンガポールの最新動向
1.シンガポール訪問者数は3年連続で過去最高!
国を挙げての観光業の振興、総合リゾート開発、国際コンベンション誘致の結果、訪問者数は3年連続で過去最高となり、年間1,850万人がシンガポールを訪れています。国際コンベンション開催都市としては世界1位!
2019年4月にはシンガポールチャンギ国際空港に超大型複合施設「JEWEL」が開業し、マリーナベイサンズやガーデンバイザベイなどに次いで新たな観光施設の目玉ができています。
2.東南アジア最大のスタートアップ拠点!
政府主導でスタートアップを支援する制度や施設を次々と導入し、地元起業家だけではなく海外からも起業家を誘致しています。
外資ベンチャーファンドも拠点を続々と増やしており、ビジネス拠点やイベントなど、企業活動を支えるインフラも整っています。
配車アプリのグラブタクシーや、オンライン・ゲームのSEAなど、シンガポールの企業価値10億米ドル以上の未上場企業(ユニコーン)も登場。近年ではフィンテック分野の起業活動も活発化しています。
スタートアップ向け公営施設には約700社が集結し、シンガポール版シリコンバレーと呼ばれるほどに。
3.一人当たりGDPは日本の1.5倍!
シンガポールの一人当たりGDPは2010年に日本を超え、2018年には日本の約1.5倍にまで成長しています。
法人税や所得税が安いシンガポールには近年、世界中から企業や富裕層が集まっているため、一人当たりGDPを押し上げています。
4.グローバル大手企業も引き続き進出!
シンガポールに拠点を置く金融機関は1,200社以上、アジア有数の資金調達拠点となっています。
コンピュータ・半導体・医薬品関連のグローバル大手企業の進出が増加、アメリカ、イギリス、スイス、日本などから拠点を設置する動きが続いています。
世界銀行グループが発表するビジネス環境ランキングでは世界第2位。
政治・社会情勢が安定している、英語が公用語である、生活環境やインフラが整っている、教育水準の高い人材が豊富、アジアの中心という立地的な利点があるなどの理由で、シンガポールへの熱い期待は留まることを知りません。
シンガポールが海外インターンシップ先として注目される理由
1.英語を公用語とする国でインターンシップができる
シンガポールは政府の公文章から教育の領域まで英語が公用語として用いられています。ビジネス領域だけでなく、国内での飲食、観光面においても全ての場所で英語が通じるため、語学留学後の学生にとっても自分の英語力を試せる良い機会となります。
2.アルバイト関連ではない職種で有給インターンシップができる
カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどのワーキングホリデー制度が確立されている国々では、現地で雇用される業種は、主に日本食レストランや農場でのアルバイト雇用となり、英語力によっても就ける仕事が限られてしまいます。
一方シンガポールでは、コンサルティング業、広告業、貿易業などをはじめとする様々なビジネス領域においてインターンシップ生として有給で雇われる機会があるため、アルバイトの枠では経験できない職業体験が可能になると同時に、渡航費用をまかないながら留学生活を送ることができます。
3.多民族国家でグローバル環境を肌で感じる
人口の約30%が外国人で構成されているシンガポールには、東京23区より少し大きい程度の国土にチャイナタウン、アラブストリート、リトルインディアなどのエスニックタウンがあり、まさに多民族国家として様々なバックグラウンドを持つ人々が共生する先進国となっています。
時には会社の中でも、日本人だけでなくシンガポール人、中国人、台湾人、ベトナム人、欧米系の方々と様々な人種の方が一緒に働いていたりします。
※企業によっても異なります。
ビジネスの領域も、その他のアジア圏を巻き込んだビジネスを展開していることもあるので、「グローバル人材」「グローバル企業」「グローバルビジネス」など、就職活動でも良く聞かれる言葉が、本当にどんな意味をもつのか体感することもできるでしょう。
シンガポールインターンシップで得られるもの ~当たり前を疑う機会~
シンガポールでのインターンシップでは、様々な場面で今までの常識が覆されることでしょう。インターンシップ中にたくさんの「当たり前を疑う機会」に遭遇することで、その後の就職活動やグローバルなキャリア構築にも大いに役立つ経験が得られます。
1.スーツを着ていたらつっこまれる!?
インターン生の中には、スーツ姿で企業へ商談に行った際に「君はなんでスーツを着ているんだ?」と質問された方もいます。日本の大学生は就活時もほとんどの場合スーツを身に着けていきますが、着るもの一つとっても日本との価値観が違い、シンガポールでは疑問を持たれることがあります。
相手のビジネス環境を考慮して判断することが求められます。
2.仕事は丸投げ!?
上司からの指示で、「会場押さえておいたから、イベントの企画よろしくね!」
この一言だけで指示が終わることもあります。
そんなこと言われてもどうすればいいの?と思うかもしれませんが、海外では何でも待っていれば、手取り足取り教えてくれるということはありません。
インターンシップ生だからということは関係なく、プロとして積極的に動くことが求められます。
疑問に思ったことや分からないことはどんどん自分で質問をしにいき、積極的に動き回り、仕事を形にしていく必要があります。
3.学生のルールは通用しない!?
これは万国共通ですが、メールの打ち方、言葉遣い、マナーなど、学生が想像している以上に、ビジネスの現場では当たり前のようにできなければいけない仕事の仕方やルールが存在します。
学生の常識が通用しない環境で、社会人としてのルールやマナーを身につけるチャンスです。
さらに、グローバル環境でのビジネスマナーに学生のうちから触れることで、将来のお客さんとのやり取りにも必ず生きてきます。
このように、シンガポールで経験できることの一つ一つが日本の常識や、学生の常識が通用しないものだったりします。刺激的な環境が待ち受けていますので、臆することなく思い切って飛び込めば、得られるものは大変大きいでしょう。
シンガポールインターンシップに参加するには
もしあなたがシンガポールインターンシップに参加したいと思ったら、まず以下の条件を確認してみましょう。
シンガポールインターンシップ参加条件
ビザ:ワークホリデーパス
学歴:4年制大学在籍中の学生、もしくは卒業生
年齢:18歳~25歳まで
英語力:日常英会話ができる英語力
期間:3ヶ月~最長6ヵ月間
※留学オプションも追加できます!
シンガポールインターンシップの前に、留学プランを加えることができます。
アメリカ、カナダ、フィリピン等で留学をしてからインターンシップをする「2か国留学」を選択する学生も多数います。
シンガポールインターンシップおすすめ企業情報
インターンスタイルを運営するSKYUSのシンガポールオフィスでは、様々な業種・職種のインターンシップ案件を独自に開拓しています。
興味のある案件があれば、まずは求人にエントリーして、あなたの学歴や英語力で参加できるかどうか確認してみましょう。
- 欧州の大手企業が親会社のコンサルティング企業
- コンサルティング企業でのマーケティング&リサーチ
- 貿易コンサルティング企業で展示会・販路開拓サポート
- ベンチャー出版メディア企業で営業・編集サポート
- 外資系の船舶関連会社でビジネス経験
- メディア企業でアーティストファンサイトの運営
- 進学を支援する教育指導、塾運営
- 有名外資系ホテルで接客&ホスピタリティ
シンガポールインターンシップで求められる能力とは
何よりも「やる気」をもって参加していただくことが一番大事です。
企業との面接で聞かれる内容も基本的には「志望動機」が中心です。
・なぜシンガポールでインターンシップをしたいのか
・その会社で何を学びたいと考えているのか
これを具体的に伝えられるようにすることが大事です。
くれぐれも英語力を高めるためという志望動機だけにならないようにしましょう。
シンガポールインターンシップが向いている人とは?
シンガポールで受け入れをしている企業は、設立から10年以内くらいの若い企業が多く、少人数で運営している傾向があるため、雑務やアシスタント以上の業務内容にかかわる可能性があります。
そのため、受け身の姿勢ではなく限られた時間の中でどれだけ多くの経験値が得られるか、貪欲に考えていける方が向いています。
インターンシップで参加する企業は日々真剣に営業活動をして、ビジネスの現場で戦っている企業です。
本気で取り組んでいる仕事の中に、「何を提供してくれるのだろう?」という受け身の姿勢で入るのではなく、積極果敢に「自分から何かを得てやるんだ!」という強い意志をもって参加をしてください。
結果として、自ら考え行動する力が習慣づいていきます。
インターンスタイルが提供するシンガポールインターンシップ
インターンスタイルを運営する SKYUS Education では、海外インターンシップをご希望とされる皆様のご経歴とご希望の業種・職種のヒアリング、英語レベルチェックをさせていただいた上で、参加条件を満たしているかどうか、ビザの申請が可能かどうか、そしてどのような案件が最適かをご提案させていただきます。
またシンガポールにはSKYUSシンガポールオフィスがあり、渡航前からインターンシップ期間中まで一貫してサポートいたします。日本語でのサポートもあるため安心です。
インターンスタイルはワークホリデービザの6ヵ月間という限られた期間を有効に活かすために、就職活動を控えた大学生や国際舞台で自分の経験を活かしたいと考える学生の皆様の海外インターンシップをサポートいたします。
2020年シンガポールインターンシップ最新動向まとめ
シンガポールは現在、企業から求められている人材の条件である「多様性、柔軟性、主体性」などを養う絶好の環境です。
この海外インターンシップに参加をして、多くの方が「視野が広がり、自分のキャリアを真剣に考えるきっかけになった」と言われています。
当初目指していた就職したい業界も、インターン参加後に変化するという方もたくさんいます。
シンガポールでの新たなチャレンジでによって、必ず新しい発見がありますので、ぜひ楽しみにしてください。
シンガポールでの海外インターンシップに興味を持った方は、ぜひ個別カウンセリングで専門カウンセラーにご相談ください!
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