カナダの現状について 2020年10月2日現在

最近のバンクーバーの様子

現在、レストランやバーにて22時以降のアルコール提供が禁止となり、食事を提供していないレストランやバーは23時以降の営業は禁止となっております。また、スポーツバーやレストランなどでの音楽やテレビの放映の音量は、会話レベル以下に設定が必要となっております。これは、新規感染者の殆どがアルコールのある環境であった為、執られた措置でした。

マスクの義務化やソーシャルディスタンスを保ち、街中や店内はガイドラインに沿った形でほぼ営業を再開し、日常に戻りつつありますが、引き続き通勤・通学の時間帯でも電車やバスの利用者は比較的少ないです。

大人数での集まりに対して罰金制度の導入

50名以上、ソーシャルディスタンスを保てないイベントの主催者に$2,000の罰金、そして退去命令に従わない参加者には$200の罰金が課せられるようになりました。日本では罰金制度は導入されていませんが、海外では罰金制度を導入している国が増えてきています。

入国制限の延長が発表

カナダも正式に第2波の到来が宣言され、ケベック州では9月26日に800人以上の新規感染者数を記録しその後も700人台ペースで新規感染者数が増え、ロックダウンまではいかずとも、コロナの規制を一層厳しくしました。また、ブリティッシュコロンビア州も新規感染者数がこの3週間ほど1日平均100名前後を記録しており、9月28日に入国制限が改めて1ヶ月延長されました。現時点では10月31日まで入国制限及び入国後の自己隔離が必要になります。ただ、今後徐々に収束していくとしても、さらなる延長が見込まれ、年内継続される可能性も高いと言われております。

しかし、アメリカやシンガポールではインターンシップの受入を再開していたり、オンラインから始める事を推奨してくれる企業がありますので、なるべく早めにインターンシップを開始したい方は、アメリカやシンガポールがお勧めです!

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