シンガポールからの最新情報
シンガポール全体の経済は動き出し、インターン生の受入れを再開している企業さまも増えてきました。ただ、まだ入国規制により日本からの渡航ができない現状があります。その事態をふまえ、日本にいながらにしてオンラインでのインターンシップからインターンシップ開始を推奨してくださる企業さまもあるようです。
シンガポールの入国状況について
シンガポールの新規感染者数はかなり減少してきています。
しかし、シンガポール国外の感染が増加しており、入国規制は厳しく行われているようです。海外から入国できるのは、シンガポール在住者、長期パス(ワークホリデーパス含む)保有者など、限られているようです。また、入国前の適切な承認申請のあと入国できたとしても、日本からの渡航の場合は、専用のSHN(Stay Home Notice)施設で14日間の待機があり、SHN終了前に検査を受ける必要があります。(9月4日現在の情報で、状況により対応は更新されます。)
街の様子に目を向けてみましょう。
ショッピングモールなどは、コロナ対策を行いながらオープンしています。例えば、人混みが多くなる週末は、人数制限を設けたり、お店に入る時は体温の計測があったりします。また、QRコードを読み取って入退出を管理する「セーフエントリーシステム」を導入しているところもあるようです。
レストランやフードコートなどは日本と同じようにテーブルごとに間隔が空いていたり、×印のある机や椅子は使えない状態にしておいて、ソーシャルディスタンス対策を行っています。
外出時はマスク着用が義務化されていて、マスクを付けていないと罰金を課せられる事があるようです。「罰金」と聞くと厳しいな…と思ってしまいがちですが、見方を変えれば感染症対策はしっかり行われているということですね。
出発を来年にはしたいと考えていらっしゃる方は、今から現地の状況をおさえていくことが、出発の時機を見定める大事な情報になるかと思います。
渡航の計画をする際、どんな情報が必要で、どんな準備をしておくことが大事か、実際に渡航してみないとわからないこともあります。SKYUSでは現地オフィスを通じて、皆さんにお届けできる情報をご用意しております。