【貿易会社編】海外インターンシップ特集

【貿易会社編】海外インターンシップ特集

貿易会社でのインターンシップは大変人気がありますが、実際にどのようにして海外インターンに参加するのか、また、参加するためにはどのような条件があるのか、などたくさんのご質問をいただきます。

貿易会社は世界の様々な国々との取引を行う企業から、特定の国との取引を行う企業まで様々ですが、日本人をインターン生として受け入れる貿易会社は、日本との取引を行なっている企業が中心となります。 実際に当社でも取り扱っている海外インターンシップ先については、特定の分野に特化し、日本の優良な商品の輸入を行い、現地での販売経路を確保するところまでを目的とした事業を行なっている企業が多いです。

貿易会社でのインターンはどのようなお仕事なのか

貿易会社は海外からの輸入品の取り扱いをする際に、価格やロットなどの条件交渉を行いますが、その場面では海外とのやり取りになりますので、英語が使用されます。また、貿易会社では、輸入した商品を自国で流通させる際に卸業者などの業者とのやり取りにおいて、書類作成や電話、対面での取引が行われます。

商品を輸入するだけでなく、自国でのマーケティングリサーチをもとに商品の加工、パッケージング、価格設定を行い、現地に受け入れられる形で販路を開拓、確保のうえ流通をさせるところまでを事業としている企業もあります。日本で当たり前のように理解され、受け入れられている商品のデザインや価格などがアメリカで同じように受け入れられないこともありますので、マーケティングという観点がとても大事になります。

このように貿易会社でのお仕事は、単純に英語力だけでなく、コミュニケーションスキルやマーケティングスキルも求められます。

貿易会社への海外インターン(長期)はどこの国が良い?

世界との輸出入を頻繁に行なっている貿易会社で、海外インターンシップの受け入れを行なっている主な国はアメリカやカナダとなります。アメリカにおいて貿易会社でのインターンシップを行う場合、J1ビザを取得し、長期間のインターンシップをお勧めします。ただし、J1ビザを取得するためには様々な条件があるので注意が必要です。カナダはワーキングホリデービザでの参加となりますが、学生の方は参加は困難でしょう。

アメリカで貿易インターン(長期での参加条件)

アメリカでは最大18か月間の海外インターンシップが可能です。半年ほど経てば正社員と変わらない業務内容になります。具体的な仕事内容としては、採用ポジションによって異なりますが、営業職であれば、商談のプレゼンテーション資料準備、提案書の作成、新規顧客開拓営業、既存ルート営業、価格交渉、契約書の取り交わし、集金などあらゆる業務に携わります。ポジションが事務職であれば、取引先との契約書類の管理・精査、お客様へ電話で依頼を受ける仕事や、請求書の管理、清算管理業務、営業ツールの作成、備品準備、営業サポート、お客様訪問時の会議室までのご案内等多岐に渡ります。アメリカの長期インターンシップは企業での活躍が認められれば、就労ビザの検討をしてもらえることもあり、30歳前後の方であれば就労を実現させる方もいます。

大学生の参加条件
  • 学歴 4年制大学で所属している学部が経済学部、経営学部、商学部等のビジネス関連であること。
  • 英語力 日常英会話以上の英語力があること。(目安はTOEIC600点以上)
  • 求められる人材とは 未経験者のアメリカでのインターンシップは、まずは働くことへの適応、現地生活環境への適応も含め、大変ストレスがかかる生活になることが予想されますので、何にでも触れて学んでいきたいという謙虚なお気持ちと、何事も諦めない忍耐力が求められます。
社会人の参加条件
  • 学歴/年齢 アメリカJ1ビザでのインターンシップは、高卒・専門卒・短大卒のかたでは貿易業界での実務を5年以上、大卒では2年間以上積まれている社会人の方を対象にしています。ご年齢は23歳~35歳位までの研修生にふさわしいとされる方。
  • 英語力 英語力は中級レベル~ビジネスレベルまで幅広く要求されます。
  • カナダで貿易会社インターン(長期での参加条件)

      社会人の参加条件
    • 職歴 貿易業界で実務経験がある方
    • 英語力 英語力が中級~ビジネスレベルの方。
    • ビザ ワーキングホリデービザ

    貿易会社への海外インターン(短期)は?

    貿易会社での短期インターンシップは、最短で4週間から受け入れを行なっている企業がほとんどとなります。短い期間なので、できることは4週間の中では、輸入商品に関わるデータ入力、マーケティングリサーチ、価格設定、パッケージデザインなどのアシスタントを行います。時には日本の商品を海外で販売したり展示したりするための展示会に参加をし、現地のバイヤーや一般のお客様に対して商品の説明を行いながら販売する仕事もあります。

    海外貿易会社でのインターンシップ求人

    インターンスタイルではたくさんの貿易会社でのインターンシップ求人を取り扱っています。下記は職種別の一例となりますので、ご参考ください。

    食品の営業職 貿易会社での海外インターン求人(食品の営業職)01 貿易会社での海外インターン求人(食品の営業職)02  貿易会社での海外インターン求人(食品の営業職)03   半導体の営業職 貿易会社での海外インターン求人(半導体の営業職)01  貿易会社での海外インターン求人(半導体の営業職)02  キッチン用品の営業職 貿易会社での海外インターン求人(キッチン用品の営業職)   輸出業事務職 貿易会社での海外インターン求人(輸出業事務職) 食品貿易事務 貿易会社での海外インターン求人(食品貿易事務)

    貿易会社での海外インターン専用カウンセリング

    貿易会社での海外インターンシップに興味がある方は是非一度、インターンスタイルへご相談ください。まずは海外インターンに関する資料請求だけ、という方だけではなく、東京・大阪にて貿易会社でのインターンシップカウンセリングも実施しております。また、お電話やSKYPEでのご相談も承っております。

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