夏休み海外インターンシップ特集【2018年夏】
夏休みを利用して海外インターンシップに参加する学生が急増しています。国内におけるインターンシップが大学生の間で急激に浸透する中、単純に日本国内の企業へのインターンシップではなく、就職活動への優位性や自身のスキル向上を目的とした「海外インターンシップ」が大変注目されています。7月末から9月という夏休みの期間を利用したいわゆるサマーインターンを海外で経験するにはどうすればよいかまとめてみました。
大学生が夏休みに海外インターンシップに参加するには
大学生の夏休みは大学にもよりますが、7月下旬〜9月末までのおおよそ2か月間あります。この期間を利用し、短期間の海外インターンシップに参加を検討してみませんか。
渡航期間について
最短で2週間の海外インターンから参加することができます。夏休みの期間を考えると最大でも2ヶ月の期間が最長となりますが、1ヶ月の渡航期間を選択される方が多い傾向があります。
夏休みの渡航期間(インターンスタイル調べ)
- 1ヶ月・・・73.6%
- 2週間・・・16.1%
- 2ヶ月・・・ 6.9%
渡航国について
夏休みの海外インターンの目的によって選択する国は様々ですが、就職活動に活かせるように、きちんと企業でインターンを行ったり、希望の業種を選んだり、目的に沿ったスキルを向上させたいと考える大学生は比較的アメリカを選ぶ傾向があります。フィリピンなどのアジア圏も人気があります。
夏休みを利用した海外インターンシップで就活が有利に？
大学2年生、3年生など、就職活動を控えた大学生にとって、夏休みの期間は他の学生との差をつけるチャンスであり、逆に言うと「差をつけられる可能性」があります。近年国内インターンシップが盛んになり、夏休みに国内インターンシップやボランティア活動などを行う学生が多くなっていますが、もう一歩踏み込んだチャレンジである海外インターンシップに参加することは就職活動で有利になる可能性があります。
英語力に自信なくてもチャレンジできる
夏休みの海外インターンはあくまでも短期間です。もちろん英語ができるに越したことはありませんが、英語力に自信がない方や海外経験が初めての方でも参加することができます。海外での就業経験は国際感覚を身につけることができ、日本と海外との違いを客観的に体験することは、一般社会人でもなかなか経験することはできません。
目的が重要
ここまで海外インターンシップは就活に有利になると書いてきましたが、「海外インターンが就活に有利になるからとりあえず行く」という安易な目的ではいけません。そもそもなぜ海外渡航を選んだのか？どういう目的で海外インターンを選択したのかを明確にする必要があります。就活において重要なことのひとつに、一貫性があるのか、という視点があります。これは、みなさんが考える将来の夢やなりたい自分を考えた時に、「なぜその会社にしたのか」「なぜその業種職種を選んだのか」という答えが、すべて繋がっているかどうかです。これと同じように「なぜ海外インターンに参加したのか」ということが、将来の夢やなりたい自分に繋がるように、きちんと目的を定めておきましょう。
夏休みの海外インターンシップにかかる費用は？
夏休みを利用した海外インターンで一番気になるのが費用。渡航する国によって変わります。
- 滞在費・・・住まいや生活にかかる費用です。ホームステイやシェアハウスなど形式によって変わります。
- 食費・・・国やエリアによって物価が違います。また、ホームステイなどは滞在費に含まれます。
- 娯楽費・・現地での観光やアクティビティ参加費用など個人的にかかる費用です。が、あらかじめ想定しておくべきでしょう。
- 交通費・・・以外に見落としなのが現地での移動費用です。これも国やエリアによって様々です。
- 通信費・・・携帯電話費用などが当てはまります。短期の場合は日本からの携帯をそのまま利用するケースも多いです。
- 保険費・・・海外留学保険の加入は必須となります。
- 渡航費・・・国やエリア、時期や期間によって大きく異なります。夏休みはハイシーズンとなるため、比較的高めとなります。
- その他・・・プログラム参加費やビザ手続き費用などが発生します。
海外インターンシップの費用については別途こちらを参照ください。(海外インターンシップの費用について)
夏休みの海外インターンシップに参加するための情報収集
夏休みの海外インターンシップへ参加を希望する学生・社会人の方からのお問い合わせが増えております。海外インターンシップの様々な情報を提供している「インターンスタイル」を運営するSKYUS Educationでは、海外インターンを希望するみなさまのために、無料でカウンセリングを実施しています。対面式のカウンセリングは東京・大阪で実施しておりますが、遠方地区の方やお忙しい方のために、電話やSkypeでのカウンセリングも実施しておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。